「言葉」という「音」

声や音、様々な『エネルギー』を感じる
一人 Cafe 時間が好き

わたしの席から見える景色

男の子がオレンジジュースをストローで混ぜている
カラカラと氷の音が鳴る

休日はいつもより少しだけのんびりとした朝
でもしっかり早起きはして、いつもと同じ朝食をとる

朝ごはんがこんなにも美味しいなんて思ってなかった
一度身体をこわしてから生活を見直し、今のわたし(私たち夫婦)がいる

健康であることのありがたみを体験した過去があって本当に良かった

心と身体が健康であることが、何よりも幸せを感じる近道だから
今回の人生を楽しむための魂の入れものであるこの身体を大切にしたいね

わたしたちの身体をこまかくこまかく観察していくと
どうやら「分子」という小さな粒でできているらしい

この分子はさらに「原子」という粒でできていて
原子のなかにはもっと小さい「素粒子」というものがふくまれている

その小さな素粒子とよばれる粒はじっと止まっているわけではなく
ピカピカ光るエネルギーのかたまりのように動いているみたい

わたしたちの身体も、動物も植物も、全部全部
この「素粒子」と呼ばれる粒のエネルギーだった

Cafe で聞こえてくる「この音」も「あの声」も
目には見えないけれど

空気のなかを小さな粒のエネルギーがどんどんゆれて広がり
わたしたちの耳まで届いてきたもの

そう、音は「エネルギーのゆれ」だったんだよ

音は目では見ることはできないけれど
たしかにココに存在している

このエネルギーの波の形や大きさのことを「波長」といい

波長が長くてゆるやかな波は、やさしく心地よい音になり
波長が短くて強い波は、力強い音やときには耳にきびしく聞こえることもある

音のエネルギーのゆれを「波長」といい
人のエネルギーのゆれを「波動」と呼ぶ

うれしい気持ちや感謝の気持ちがあるとき
波動はおだやかで心地よくなる

反対に、不安や怒りが多いと波動が乱れてしまう

どちらの波動も
自分だけではなく、まわりにいるひとやモノに影響を与えているよ

音の波長と人の波動はよく似ていて
波長と波動は共鳴し、重なり合う

優しい音楽を聴いたとき
こころが優しく整えられる感覚がする理由はここにある

あなたが心地良さを感じるとき、きっとそこには優しい波長や波動が存在し
知らず知らずのうちに共鳴している、ということ

もしもあなたが
心地よさとはかけ離れた、ひどく心が傷つく感覚を受け取ったのなら
それはエネルギーが合っていないよ、というメッセージかもしれない

当たり前に交わしている
言葉という音をだけすこし深く観察してみる

立ち止まってすこし感じてみる

わたしの心は、どう反応してる？
あなたの心は、どう反応してる？

他者から受け取る言葉だけじゃなく
わたしが他者へと与える言葉に対して

そして、わたしがわたしへ向ける言葉
あなたがあなたへ向ける言葉に対して

今日から始めてみよう
心のよろこぶ音、言葉を選ぼう

だってその言葉を一番近くで聞いてる人間はわたし自身であり
あなた自身であるのだから